きみに染まる

Come on! My stomach.

#Aぇのオハコをつくってみた話

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こちらはAぇのオハコをど真剣に作り、大真面目に検証・分析し、改めてAぇ! groupのすごさを実感しようというブログです。

 

こんにちは、しみです。突然ですが、「Aぇのオハコ」をご存知でしょうか?

「Hey Siri!Aぇのオハコって何!?」

「はい。Aぇのオハコとは、Aぇ! group が考えたスペシャル・ハートフルな神企画です。」

その通りだよ、ありがとうSiri。知らんわという方は下の初回をどうぞ。

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ざっくり言うと、小島くんがくじを引きテーマを決めて、指名されたメンバーがそれに合わせて電話したり語ったりするという、涙・笑顔・エモの三拍子が揃った神企画です。

コロナの影響でおうち時間が増えた方にも、変わらずお仕事で忙しい方のためにも、常に元気をくれるAぇ・人超えてもはや神・group。本当にありがとう。

 

ところで、みなさんはAぇのオハコを作りたい衝動をどのように抑えていますか?

私はというと、抑えられませんでした。

衝動の赴くままにLet's 作業。

オハコをつくってみよう

それでは早速作り方についてみていきましょう。所要時間は約60分です。

【材料】
  • 段ボール
  • カッター、ハサミ
  • テープ
  • A4用紙 1枚
  • クレヨン(色鉛筆でも可)
  • のり
  • PP紐

 

【手順】

1. まず、そこらへんにある丁度良さげな段ボールをカッターかハサミで切ります。底面をそのまま使うとええ感じ。休憩として 草間リチャード敬太「#Aぇのオハコ 」 | ISLAND TV を見ます。(下の画像がこの時点で中の仕切りまで完璧なことには目を瞑りましょう)

箱

2. 中の仕切りを作ります。段ボールのフタ部分を使うと楽チンです。どこにでもありそうなテープで適当に留めます。これで箱の枠組みは完成です。佐野晶哉、小島健「#Aぇのオハコ【感謝電話】」 | ISLAND TV を見て少し一休みします。

テープ

3. 続いて、文字に取り掛かりましょう。おそらく本家はクレヨンを使っていますが、色鉛筆でもそれっぽさは出せます。「Aぇのオハコ」という文字を末澤誠也、小島健「#Aぇのオハコ【ガチ告白】」 | ISLAND TV を見ながら忠実に再現します。「私はコジマケン…私はコジマケン…」と唱えると手作り感が出て上手くいきます。下が完成したものです。

文字

4. せっかくなので出来上がった文字で遊んでみましょう。

Aコのおハエ

「Aコのオハえ」……エコのおハエ…?

このAは追え

「コのAハオえ」……このAは追え…?

お、面白い!!!(大嘘)

5.正門良規、小島健「#Aぇのオハコ【写真トーク】 | ISLAND TV を見て心を落ち着かせてから次へいきましょう。最後は箱の装飾です。クレヨン、または色鉛筆を使い、段ボールの側面を塗ります。これ、塗ってから気付いたのですが、メンバーカラーがしっかり取り入れてありますね…。わざとだったら愛おしくて仕方ない…ッ!

箱側面

6.福本大晴、小島健「#Aぇのオハコ【感謝電話】」 | ISLAND TV を見ながら書いた文字を貼っていきます。小回りの効くスティックのりだと貼りやすいです。

箱完成図

7. PP紐を箱の横に付けるべきでしたがまあ無くても使えるか!と思い断念。折れた心を佐野晶哉、小島健「#Aぇのオハコ 【数字トーク】 」 | ISLAND TV で癒します。

さて、とうとう完成です。…Aぇ感じやん!?

 

オハコを使ってみよう

作ったからには使わねば。

完成した翌日、まるで謀っていたかのようにAぇ担とのリモート飲みの予定があったので持参(謀っていました)。

【使用法】

「Aぇのオハコ 」の文字を書いた際に余った半紙を使い、くじを作成します。

本家でも使用されている「感謝電話」「数字トーク」「写真トーク」の他、オリジナルで2種類のくじを用意しました。

1つは「虚妄トーーク!」。僕たちは!妄想大好き芸人です!これとは別に「高校生」「大学生」「社会人」「息子」といった設定くじも用意しておき、当たった人に自担との妄想をしてもらいます。

そしてもう1つは「○○高校トーーク!」。この遠隔飲み会メンバーは高校の同級生だったのでその共通性を活かしました。他にももし同じ会社ならその会社をテーマに…など応用が効きそうです。

最後に、参加メンバーのキャッチコピーを添えて名前くじを作り、下準備完了です。

MCとして実際に使用する際には、くじを引く毎にサングラスをかけたり帽子を被ったり、簡単に身なりを変えると本家に近づきます。また、トーク終了の度に「本当に聴いてた?」と思われるほど当たり障りのない感想を述べると、小島健さん感が出てグッドです。最悪、「次のAぇのオハコは誰じゃろな?」と元気よく締めればそれはもうAぇのオハコになります。

【反応】

箱を見せた後の第一声は「暇なん?」。 暇です(コロナで休業中)。みんなAぇのオハコを知っているからか、めちゃくちゃ驚いてくれました。やったね♪ここからはトークテーマごとに反応(感想)を見ていきましょう。

・感謝電話

電話をかける側、かけられる側をこちらがくじにて指定。しっかりスマホを耳にあて電話している風を装ってくれました(優しい)。内容は「あなたの妄想で笑顔をもらっています、ありがとう。」と真面目に感謝するものから、「コエ、タカイカラキィツケテ」と永遠に相手を焚きつけるものまで様々(下の動画参照)。

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・数字トーク

難しかった。数字だけ与えられた中で、みんなが分かる話題に関連付けなければならないハードルの高さ。「数字に基づいて楽しいトークをようAぇちゃんは繰り広げてくれたで…」というおばあ人格が芽生えました。とは言え、頭の回転のすごい友人の数字トークはめちゃくちゃ面白かったです。自由度が高い分「え!?その話題くる!?」という意外性が楽しい。

・写真トーク

残念ながらくじを引かなかったので割愛(引けよ!)。画面や画像を共有できるツールを使うと絶対盛り上がる。

・虚妄トーク

妙にリアリティのある虚妄をニヤニヤしながら聴く妙な空間が出来上がりました。息子設定を引き当てた友人による「息子のインスタをこっそりフォローしていたらブロックされた話」や、大学設定を引き当てた友人による「手話サークルに入ってきた新入生に唐突にSUKI(手話)と伝えられた話」など……これだからオタクって楽しい!キャ○メイクトーキョー!

・○○高校トーク

そんなことあったの!?という話が聞けて盛り上がります。懐かしい話に花を咲かせましょう。「先生について」、「大変だったこと」、などなど縛りをつけても楽しそう

 

オハコを分析しよう

それでは、今回のゴール「改めてAぇ! groupのすごさを実感すること」に向けて、いかにAぇのオハコは素晴らしい企画なのか分析していきましょう。

最初に結論を言っちゃうと、Aぇのオハコは最強のリモート企画でした。

理由その1 話す人が明確に分かる

リモートあるある〜言いたい〜リモートあるある〜早く言いたい〜リモートあるある〜「話す人かぶりがち」〜〜!!!……フウ。これ、あるあるじゃないですか?話そうと思ったら他の人とタイミングがかぶって譲り合ってしまうこと、リモートだとしばしばどころかめちゃくちゃあります。zoomでは一応挙手機能がありますが、砕けた場で使うわけにも…ですよね。そんな悩みをオハコは解決してくれます(通販?)。指名制なので、話そうとして「アッ」となる心配がありません。ゆえにストレスフリー。サイコー!

理由その2 話す人が分散できる

リモートあるある〜言いた(略)「話す人限られがち」〜〜!!!特に大人数での場だとありがちですが、どうしても話す人と聴く人に分かれてしまうことが多いです。そんな時にオススメなのがこのオハコ(通販?)。割と平等に指名されるので全員の声が聴けます。 大人数であればあるほど効果アリ。

理由その3 脱マンネリ化

リモートあ(略)「マンネリなりがち」〜〜!!!リモート飲み会を何度かやる中で気付きました。(や、やべえ…。ずっと家にいるから話すことがねえ…。)そう、マンネリです。そんな時はオハコの出番(通販?)。普段しない話題を提供してくれるので、その場に新鮮味を与えてくれます。

理由その4 アナログなのにリモートでしか使えないギャップ

正直、オハコは持ち運びには適していないし、外で取り出すには勇気がいるしで、言ってしまえば使いどころはリモートオンリーです。でもそこがいい。見た目はこんなにアナログなのに使い方は現代的。……きゅん♡(?)言い方を変えると「リモートだからこそできる」ってことですね。急に特別感がマシマシ。

理由その5 応用効きまくり

オハコのアレンジ、5億通りあります。勝手に自分で考えたくじを作るもよし。モノマネしながらトークなど無茶振りするもよし。感謝電話も、普段は感謝の気持ちを伝えにくい親宛てに変えてみると一気にエモ企画にできます。もちろん参加メンバー宛てに真剣に感謝を伝えるのもアリです。Aぇのオハコの自由度が高い分、エモにもオモローにも応用効きまくり。

 

以上から、Aぇのオハコはアイドル間での企画のみならず、我々が今のご時世リモート飲み会などで利用する目的においてもめちゃくちゃ優れたツールになってくれることがわかりました。 例えそこに意図がないとしても、癒しのみならず日々を楽しむためのヒントまで与えてくれたAぇ! group、やっぱりすげえ。

 

最後に

なんやかんやと書いてきましたが、これを開発した小島健さん、そしてAぇ!groupってやっぱり大天才なんだということがお伝えできていれば幸いです。

ちなみに現在は「AぇTV」というこれまた神企画をほぼ毎日更新してくれています。いつも楽しみをくれてありがとう。𝐴𝐼𝑆𝐻𝐼𝑇𝐸𝑅𝑈。

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コロナの影響で自粛を強いられる昨今ですが、アイドルの癒しを享受しながら毎日を楽しむヒントを見出せていけたらええな〜と思います。というわけで!(?)

 

Aぇのオハコ、つくってみたらめっちゃ楽しいやん!